人間にんげんの脳のうには右脳うのうと左脳さのうがあります。主おもに左脳さのうは右半身みぎはんしんを、右脳うのうは左半身ひだりはんしんを動うごかしています。左脳さのうには言葉ことばを話はなす時ときに使つかう言語野げんごやがあり、それが右利みぎききの人ひとが多おおい原因げんいんを作つくり出だしたと言いわれています。人類じんるいの祖先そせんがよく話はなすようになると、左脳さのうが発達はったつしていき、右手右足みぎてみぎあしを使つかうのが上手じょうずになり、右利みぎぎきの割合わりあいが進化しんかとともに増ふえていったのです。