「尼子騒兵衛先生プロット企画」原作者コメントと新たな設定画を公開!

Eテレで毎週(月)~(金)放送中「忍たま乱太郎」。
10月10日(月)の週は5日連続で原作者・尼子騒兵衛先生プロット(原案)による、5つのお話を放送します!


原作者の尼子騒兵衛先生からコメントが届きました!

「尼子プロット回」に寄せて
初めてです!! アニメのプロットを書くなんて!!
今まで原作の「落第忍者・乱太郎」では、各キャラクターの背景を深く掘り下げて書く、という事は、あえて避けてきました。いちいちそれを書いていては、お話の足取りが重くなる、と思うからです。
今回、逆に今の、そのキャラクターがそうであるには、どのような原因ー因縁があるのであろうか、と、考えてみました。彼らは、なぜ、その武器を得意武器としているのか、とか、今のその性格はどこからきているのか、と。
そこで、共通のコンセプトを『お兄ちゃん』に据えて考えてみる事にしました。すると、自然と見えてきました。彼らの「今」が。
元気に忍者の学校の学園生活を送る彼らの、ちょっと違った一面を、どうか、ちらっと、覗き見てやってくださいませ。

それぞれのお話に共通するテーマは「思い出」。
なかでも注目は、六年生たちが一年生だったころの姿で登場します。

今回、新たな設定画を尼子騒兵衛先生監修のもと、キャラクターデザイン担当の新山恵美子さんが描き起こしました。

▼立花仙蔵と潮江文次郎

▼七松小平太と中在家長次

▼善法寺伊作と食満留三郎

尼子騒兵衛先生プロット(原案)のお話は10月10日から放送します!
どんな昔の思い出が語られるのか。放送をお楽しみに!

10月10日(月) 鍛練のはじまりの段
いつも自分にきびしい潮江文次郎(しおえもんじろう)先輩。立花仙蔵(たちばなせんぞう)先輩は、そんな潮江先輩が実は一番他人に甘い(あまい)かもしれないと言い、乱太郎たちに一年生のときの訓練の話をする。


10月11日(火) 籠城の記憶の段
浜守一郎(はましゅいちろう)先輩にさけられているのではないかと思った食満留三郎(けまとめさぶろう)先輩。何かきらわれるようなことをしたのかと考えるが……。


10月12日(水) 無口なわけの段
忍術学園にカメ子がやってきた。カメ子は中在家長次(なかざいけちょうじ)先輩といっしょに図書室の掃除(そうじ)をすることに。そこへ、七松小平太(ななまつこへいた)先輩がやってくる!


10月13日(木) 同室の思い出の段
傷(きず)の手当てをしていた食満留三郎(けまとめさぶろう)先輩と善法寺伊作(ぜんぽうじいさく)先輩。乱太郎たちに「これもオレの勝負の一つだ」と言い、伊作先輩が一年生だったころの話を始める。


10月14日(金) 思い出した手当ての段
利吉(りきち)が、ケガをした突庵望太(とつあんぼうた)をつれて忍術学園へやってきた。手当てを受ける突庵を見た土井先生は、はじめて利吉や山田先生と会ったときのことを思い出す。


●番組情報
忍たま乱太郎
Eテレ 毎週 月~金 18:50~19:00
※放送予定は変更や休止になる場合があります


●関連サイト
NHKアニメワールド「忍たま乱太郎」

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